HHKBを使い始めると、どのような状況であってもHHKBを使いたくなります。そして、完全にHHKBに取り憑かれたとき、ノートPCでもHHKBを使いたくなるのです。そんな時に役立つのが『キーボードブリッジ』というものです。
ここでは実際に使っているバード電子製のキーボードブリッジの感想についてまとめました。
キーボードブリッジとは
最初にキーボードブリッジとは何なのかについて説明します。
キーボードブリッジはノートPCのキーボードを覆うための道具になります。実際に使うとこんな感じになります。
こうすることで、ノートPCのキーボード上に別のキーボードを置くスペースを作り出すことができます。 ここにHHKBを置けば、俗にいう「尊師スタイル」の完成です。
バード電子『キーボードブリッジ』の概要
基本仕様
バード電子から販売されているキーボードブリッジの主な仕様は下記通りです。
カラー | ホワイト(マット加工) クリアー(透明) カーマイン(透明レッド) |
対応機種 | 13/15インチサイズのノートPC |
材質 | アクリル |
サイズ(縦、横、厚さ) | 130×295×3mm |
重量 | 約130g |
付属品 | ゴム足(滑り止め用) |
価格(税込) | 3,850円 |
アクリル製のただの板ですが、価格は3,850円(税込)とそれなりに値が張ります。ニッチな製品なので仕方ないのかもしれませんが、もう少し安くても良いのでは?とも思いますね。
バード電子『キーボードブリッジ』の感想
完璧な尊師スタイル
HHKB用に作られている製品だけあって、HHKBを使った完璧な尊師スタイルを築くことができます。会社などで使おうものなら、メチャクチャ目立つこと間違いなしの尊師スタイルです。
機能面で言うと、HHKBが滑るといったことはなく、どっしりと設置してタイピングできます。また、サイズ感もピッタリで良い感じです。(ノートPCの対応範囲を広げるために多少大きめに作られていますが、HHKBの景観は損ないません)
ノートPCのキーが干渉することはない
MacBook 16インチで使っていますが、MacBook側のキーが反応することは一切ありません。ちゃんとキーボードブリッジが機能しています。
また、会社のノートPCでも使っていますが、こちらでもノートPC側のキーが反応することは無く、ちゃんと機能しています。よほどキーが出っ張っているノートPCでない限り、このキーボードブリッジは問題なく機能するでしょう。
ゴム足はお好みで
付属品としてゴム足が付いていますが、これは使わなくても設置できます。私は若干滑りが気になったので、四方に丸いゴム足を接着して使っています。これによりキーボードブリッジがズレることはなくなりました。
唯一の不満は価格
全体的に満足していますが、やはり価格だけはちょっと不満ですね。アクリルの板ですからね…「3,850円かー…」と考えてしまいますね。
まとめ
どのような環境であってもHHKBを使いたいのであれば、このキーボードブリッジを買っておけば間違いないでしょう。あなたも「尊師スタイル」でさらにHHKBに取り憑かれてみてはいかがでしょうか。
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