Macを購入したらXcodeを使ってアプリ開発をしたくなりますよね。
ここではXcode環境の構築手順を解説します。めちゃくちゃ簡単なので身構えなくて大丈夫ですよ~!
Xcode環境の構築手順
構築手順は下記の順で進めます。
- Xcodeのインストール
- Xcodeの起動および初期設定
- XcodeでHello Worldの作成・実行
手順1:Xcodeのインストール
まずはXcodeをインストールするため「App Store」を開き、「Xcode」を検索します。
検索したらXcodeが出てくるので、「入手」をクリックします。
ダウンロードが始まるので、しばらく待ちます。そして、ダウンロードが終わったら「インストール」をクリックします。
これでXcodeのインストールは完了です。
手順2:Xcodeの起動および初期設定
インストールが完了したので次は起動です。
command+spaceで「Spotlight検索」を起動して、「Xcode」と検索して「Xcode.app」を起動します。
初回起動すると下記のようにライセンス認証の同意を要求してくるので、「Agree」をクリックして同意しましょう。
同意すると下記のように「ユーザ名」と「パスワード」の入力を要求されるので、Macにログインするときのユーザ名とパスワードを入力しましょう。
すると、下記のようにXcodeが起動します。これで起動と初期設定は完了です。
手順3:XcodeでHello Worldの作成・実行
起動が完了したら、とりあえず定番の「Hello, World」を試してみましょう。
まずは新しいXcodeプロジェクトを作成します。「Create a new Xcode project」をクリックして新規プロジェクトの作成を行います。
次に開発するプロジェクトのテンプレートを選択します。今回は「App」を選択して「Next」をクリックします。
次にプロダクト名(Product Name)と識別子(Organization Identifier)を入力して、「Next」をクリックします。
次に保存場所を選択します。適当な保存場所を選択して「Create」をクリックします。
とりあえずバージョン管理は不要なので「Create Git repository on my Mac」のチェックを外しておくと良いでしょう。
プロジェクトが作成されると、下記のようにプロジェクト画面が表示されます。これでプロジェクトの作成は完了です!あとは煮るなり焼くなりご自由に。
ついでにシミュレーターも動かしてみましょう。
プロジェクト画面上部のプロジェクト名の部分をクリックすると、シミュレーション対象が選べます。今回は私が持っている「iPhone 8」のシミュレーターを選択します。
あとはプロジェクト画面上部の「再生」アイコンをクリックすると、下記画面のように「iPhone 8」のシミュレーターが立ち上がり「Hello, world!」が表示されます。
まとめ
Xcodeの環境構築からプロジェクト作成、シミュレーターの起動までの手順を解説しましたが簡単ですよね。ここまでできたら、あとは自由にプログラミングをして自分が欲しいアプリを作りましょう。
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